こんにちは。小田原 鴨宮の整体サロン トリコリです。
※セラピストは佐藤英彦ですが、ブログなど広報活動は妻のさとう（れ）が行っています。
ダラダラ観ていたおかえりモネ、先月ようやく観終わりました。お客様とも「モネ観終わりました…？」という話が持ち出されるほどの遅延ぶりです。その後、まだカムカム、ちんどんどんと続き、我が家のテレビ録画の容量を圧迫してます。
おかえりモネ。結構暗いドラマです。そして声が小さく聞こえない。子供の寝かしつけは朝ドラを観ながらやっていたので、スカーレット→半分青い→選抜スカーレット→モネ→特選スカーレットと観てましたが、毎日何話も観ているとどんどん暗い気持ちになる不思議なドラマでした。大人たちは割と明るくブレない人が多いから、はよ出てこい、と何度思った事か。ベースが震災なので仕方がないですけどね。
モネ自身は、島から出てからはトントン拍子。おじいちゃんの知り合いの所へ就職。職場、下宿先もいい人ばかり。そこで働いていたら、外から天気予報士が現れ、興味を持ったらなんとそばにいたお医者さんが勉強を見てくれ、将来彼氏・夫にもなってしまう。そして東京に出てみれば、採用面接前にスキルを発揮する場が与えられ、あれよあれよと仕事も順調、それはもうお天気キャスターにまでなっちゃう順調ぶり。若干の人間関係ネタはあるものの、万事引き寄せで乗り越えてる風のモネ…という事で、共感しにくい主役でした。後半、島に戻って自分で仕事を開拓する場になって苦労してましたが、基本給はちゃっかりキープしているし、その頃はもう妹のみーちゃんの未来に釘付けで、モネの話はもういいや…みたいになっていた我が家。みーちゃん、かわいくてねぇ。幸せになって欲しいと強く思いました。
とは言え（？）、モネ全話の中では、「空、山、海はみんな繋がっている」「人の為といいつつ、結局自分のためじゃん」というセリフが頭に残りました。
空、山、海。日本はこれをスローガン的に投げた方がいい気がするぐらいもうグダグダな気がします。最近、柔軟剤の香害が話題ですが、昔はなかった技術でどんどん強い洗剤、強い香りなどで水も汚し、山にはソーラーパネル。ちょっと末恐ろしいです。思っている以上に色々な所がソーラーパネルで覆われているので、一度検索してみて下さい。結婚・子供の話になるとお金の話になりがちですが、育てる環境もひっちゃかめっちゃかにならないように水も緑も大切にしたいですね。
莉子ちゃんの「結局自分のためじゃん」っていうのもモネ同様図星を突かれるというか、気をつけなくちゃいけない所だなと強く感じました。モネは地元もスキ、仕事もスキと言っちゃえば済んだ話のような気もしますが、少し違うパターンで実生活でたまに見かけますし、私もやっちゃいます。サポートしているつもりが、無意識のうちに主役は自分かいな？というぐらい一生懸命になりすぎてしまうこと。思い通りにならないと、程度は違えど、私が！こんなに！！やったのに！！！みたいになってしまう事。でもサポートを受ける側としては少なからずその時点で困ってるはずなので、うまく出来なかった場合、そういうのは残念ながら上乗せの苦労に…。気をつけたいですね。人間関係は双方蝕みますので。
と感想までちょっと暗くなってしまうおかえりモネでした。
もうちむどんどんも終わりそうですね…。
おわり。
